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昨年、名盤ベスト100みたいな企画が各誌でみられたんですけど、どうもロックが中心やったんですわ。しかも、女子供を熱狂させるロックではなく、団塊世代も納得の"大人のロック"が中心だったんです。ところがそれに先鞭をつけたRC誌が"ソウル / ファンク"でやるということで、小生もその一人に加わったんですが、いざ順位を付けるとなると、個人の好みで集計が動くわけですから、歴史的に知名度的にどうかという愛聴盤は外しました。ディスコ系は趣旨からずれるみたいなんで却下。浮かないように配慮したんですけど、いきなり"Let's Get It on"で浮いてしまいましたよ。あれ入れてるの萩原健太さんだけかいな。
まぁ、そんな話は置いときまして、この曲は有名プロデューサーのBob Creweが仕掛けた初期の業界ディスコ。ステップ踏んで踊る系の、ファンキーな時代のもんですな。ちょっとOriginal Savannah Bandに似てるとこもあるんですけど、途中で"カミサマ!"と叫ぶ箇所がおかしいんですわ。吉本新喜劇の桑原和男やないんやから。笑えます。踊れます。これぞ音楽の正しいあり方です。
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Disco Tex & His Sex-o-lettes
Get Dancin'
(Bob Crewe - Kenny Nolan)
Chelsea 3004: 1974 [R&B#32 / US#10]
∗Polydor DW-1088
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これも4つ打ちではないです。やはり有名プロデューサーのTony Camilloが絡んだもので、The J.B.'sあたりのヘヴィ・ファンクを一般人にも分かりやす〜くしたような曲ですわ。実によく出来てます。たしかスチャダラパーが使ってたかな。スチャダラはいっこも聴いてないんですけど、たしか使ってた気がします。ミュンヘンものはダメでも、こういう系統のディスコなら良しとする人はけっこういてるんですよ。まぁ、この辺の編成はファンク・バンドと同じですからね。そのまんまR&Bシンガーのバックのレコーディングを演ってたりしますし。ちなみにこのBazukaは一流スタジオ・ミュージシャンを総動員したグループで、どの曲でどのパートまでは判明しませんが、アルバムの裏面クレジットを確認したところBrecker Brothersの二人も参加しておるようです。
実は企画ものって達者な面子でないと不可能なんですよね。いろいろと時間的にも制約がありますし、譜面も読めないようなプレイヤーが一人でも混じってると、いつまで経っても録音が完了しません。
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Tony Camillo's Bazuka
Dynomite - Pt. 1
(Tony Camillo)
A&M 1666: 1975 [R&B#29 / US#10]
∗King AM-248
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クラシックをディスコ化するという、ひょうたんから駒のようなヒット曲で、映画"Saturday Night Fever"のサウンドトラックにも起用されました。こういう企画ものはかなりあるんですけど、この曲あたりが発端となっていると思います。全米1位ですからね。その前にDeodatoが古典をクロスオーヴァー化するようなことを演ってましたが。
さて、このWalter Murphyは、当時、24才のアレンジャーで、学生時代からTV番組のテーマを手がけたり、Jay & the Americansのレコーディングに関わっていたという人物。それ以前はラスベガスのハウス・バンドを率いて、有名なシンガーの公演を担当していたといいますから、相当な実力、才能の持ち主だったわけです。普通、出来ませんよ、若造には。それにしてもクラシックとシンフォニック・ディスコの愛称はかなり合いますな。まぁ、古典も普通に新譜だった時代があるわけですから、最新のトレンドで編曲するという試みは正しいと思うんですよ。
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Walter Murphy & the Big Apple Band
A Fifth of Beethoven
(Walter Murphy)
Private Stock 45 073: 1976 [R&B#10 / US#1]
∗Toshiba EMI EMR-20071
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